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垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

ピエール・ローラン、ティージェイに続くのは・・

 

ジロ・デ・イタリア ステージ17 

 勝者:ピエール・ローラン(キャノンデール

 

ジロ・デ・イタリア ステージ18 

 勝者:ティージェイ・ヴァンガーデレン(BMC)

 

かつて、「未来のエース」と呼ばれるものの、その後全く結果が出ていなかった二人が、ジロ・デ・イタリアのこの終盤の総合争いしている選手が鎬を削っているステージで、しかも連続で勝利を上げるなど、誰が予想していたでしょうか。

観戦歴の浅い私からすれば、この二人に関して「あぁピエール・ローランね」とか「やはり、ティージェイ」とか言われまくっている印象の方が強いです。

Wikiで過去の実績を見ても「この頃は輝いていたんだな」と過去の人扱いしていたものです。それが、まさか勝つとは。。。

 

しかし、これらの勝利はフロックでは無いことは見ていてわかります。

ピエール・ローランはゴールした後、喜びを爆発させていました。手を挙げるだけではは喜びの大きさを表現できなかったのか、バイクまで持ち上げていました。

一方、ティージェイ・ヴァンガーデレンはタオルに顔を埋めて泣いていました。

二人とも「勝利のために努力は続けていた」のでしょう。周りからの期待に応えられず、我々ファンからも色々言われ、それでも腐らずに練習を続けてきた。

表現の仕方は違うものの、ゴール後の感情の高ぶりは、これまで苦しくても耐え忍んできた努力があった証拠です。

それを垣間見た気がして、TV越しに我々も思わず涙がこぼれてきました。

やはり努力が実る姿は美しいなと思います。

 

おめでとう、ローラン。

おめでとう、ティージェイ。

 

 

ジロ・デ・イタリアも残るは3ステージ。

最終日のITTはデュムランが勝利すると思われるので、実質残るは2つ。

 

個人的には、アスタナの勝利を見たいです。

一番、スカルポーニに勝利を捧げたいはずのアスタナが未勝利です。なんとしてもジロ・デ・イタリアで勝利をあげてほしいです。

 

「実力者(と思われている)がメジャー勝利から離れている」という意味ではルイ・コスタUAE)でしょうか。

 

それとも戦前は優勝候補と目されながらまだ勝利を上げていない、モレマ(トレック)、クライスヴァイク(ロットNL)、ザッカリン(カチューシャ)あたりでしょうか。

 

ピエール・ローランとティージェイの共通点があります。

ツール・ド・フランス 新人賞を獲得している」という点です。

そういう意味では、キンタナ(モビスター)、ティボ・ピノー(FDJ)、アダム・イェーツ(オリカ)あたりかもしれませんね。何れもリーダージャージ争いをしているのでモチベーションも高いでしょう。

 

さて、どうなることでしょう。

 

ワールドチームが乗るバイクの個人的イメージ

ロードレースを見ていると、自転車に乗りたくなります。
どうせ乗るなら、レースでカッコ良い姿を見せていた選手と同じバイクに乗りたいです。
当然バイクメーカーはそうなる事を期待して、チームに対してバイク提供を行っているのでしょう。
チームの成績にどれくらい比例して売上が上がるのかわかりませんが、活躍して目立った方が良いに決まっています。

 

ジロ・デ・イタリアの熱い戦いを見ているうちに、私も「次に乗るなら」と妄想が止まりません。

 

現時点での、ワールドチームのバイクに対して抱いている個人的なイメージをまとめておきます。(2017年5月版)

1.Factor
提供チーム:AG2R La Mondiale
Factorは、レーシングカーやロケットで培った技術を用いて、「革新、スピード、高性能」にこだわって作っているメーカーです。
こだわりの分、価格も非常に高い(100万円以上)ので全く手がでません。チームの実績もこれではあまり売れないのでしょうね。強いて良いところを挙げると「水色が綺麗」という部分でしょうか。
AG2Rは今年から提供を受けていますが、去年のFocusの方が良かったとの印象は拭えません。
因みに街で見かけたことはありません。


2.ARGON18
提供チーム:Astana Pro Team
去年までは「ボーラ・アルゴン」というプロコンチネンタルチームに提供していましたが、ボーラのワールドチーム昇格を機にスペシャライズドに奪われてしまいました。
今年は、スペシャライズドに去られたアスタナへ提供することに。振られたもの同士がくっついたところですね。

アスタナやアルゴン18とすれば、ボーラやスペシャライズドを見返したいところでしょうが、アスタナは離脱者・故障者が重なり、今のところ全く結果が出ていません。
もともとトライアスロンでは有名なメーカーなので、そちらで売れれば良いのかもしれませんが。
こちらも街中ではほぼ見かけません。


3.MERIDA
提供チーム:Bahrain Merida Pro Cycling Team
去年まではイタリアチームのランプレ・メリダに提供していましたが、チームの解散とともに提供チームも変わりました。
スター選手であるヴィンチェンツォ・ニバリも居ますし、日本人選手の新城がいることで日本でもそこそこ売れているのか、街中でも急に見かけるようになりました。
あまりレースでの結果は出ていませんが、去年のランプレ時代とあまり変わらないので、別のところで評価されているのでしょう。

もともとGIANTと同じくらい「安くて物は良い」メーカーなので、「プロに提供している」という看板があれば良いのかもしれませんね。
エントリークラスのバイクが充実しているため、購入しやすいです。


4.BMC
提供チーム:Bahrain Merida Pro Cycling Team
今季もっとも成績を挙げているチームの一つであるBMC。
特にリッチー・ポートとヴァン・アーベルマートのツートップの活躍は目覚ましいです。
山岳やタフなクラシックで結果が出ているので、BMCに乗ると「タフなライドができるよ」という印象を持っています。(実際は乗り手の脚力次第ですが)

ただ、街中ではそれほど見かけません。
都内のショップでも結構並んでいるし、弱虫ペダルの主人公、小野田坂道もBMC。
リッチーとアーベルマートと小野田くんを持ってしてもあまり売れないのはやはりティージェイが良いイメージの貯金を食いつぶしているのが原因なのか・・・


5.スペシャライズド
提供チーム:Bora - Hansgrohe 、Quick-Step Floors
一つ一つ書ききれないほどの実績のあるバイクです。ペーター・サガンフィリップ・ジルベール、フェルナンド・ガヴィリア、マルセル・キッテルトム・ボーネン、ジュリアン・アラフィリップやダン・マーティンら大スター達が乗っているので、常に目立っているチームです。
このバイクに憧れているロードレースファンも非常に多いでしょう。
ただし、普通のお店に行っても買えるのは「スペシャライズド」ロゴのバイクのみ。選手たちが乗っている「S-Works」はプロ用なので、乗るためにはそれなりの専門ショップへある程度の札束を握りしめて行く必要があります。さらにそのプロ用のバイクに見合った脚力を持っていないと、チンタラ走っていると寧ろ恥をかいてしまうという、なんともハードルの高いバイクです。
車で言うと「品川」や「なんば」ナンバーをもったベンツでしょう。「触れるな危険」です。


6.Cannondale
提供チーム:Cannondale-Drapac Pro Cycling Team
チームは今シーズン"も"結果が出ていません。また、弱虫ペダルの手嶋キャプテンが乗っているのもキャノンデールです。どうも弱キャラですね。
レースを見ているだけでは、このバイクを欲しいとは全く思いませんが、街を走っていて一番見かけるのがこのバイク。
「お求めやすい価格で高性能のアルミバイク」という位置づけで街中このバイクで溢れています。
チーム成績が優れているのにあまり見ないBMCとは対極です。


7.CERVELO
提供チーム:Dimension Data
トラック競技で有名なメーカーだそうですので、ロードレースでの成績はあまり関係ないのかもしれません。

拘る人しか乗らないバイクというイメージです。

以前、荒川CRで見かけたCERVELOは100万円くらいするTTバイクでした。(P5)
このバイクも街中で見かけた場合は接触は避けたほうが良いです。


8.Lapierre
提供チーム:FDJ
荒川を走っていると、一定の確率で見るのが、このラピエールとFDJジャージ。
どこに惹かれてその恰好をしているのかと思って見ていますが、少数ながら支持者はいるようです。これは明らかにロードレースでの姿に影響を受けているのでしょう。

その人達をみるたびに、「やはりロードレースにバイクを提供するって大切なんだな」と感じています。


9.RIDLEY
提供チーム:Lotto Soudal
街中で結構見かける自転車です。弱虫ペダルの東堂尽八も乗っているのでその人気もあるのかもしれません。
ロードレースを見ている人は、アンドレ・グライペルを想像し、「石畳に強く、スプリントできるバイク」とのイメージを持ち、
弱虫ペダルを見ている人は、「山を無音で登れるバイク」のイメージを持っていると思われます。
実際は脚力があれば、平坦でも山でも速く駆けられるバイクです。


10.CANYON
提供チーム:Movistar Team、Team Katusha - Alpecin
モビスターとカチューシャが使っています。

モビスターは「チーム全員が万遍なく強い」イメージがあります。

このバイクに乗ると自分のそれなりに強くなれるのでは?と思ってしまいます。

あの鋭角的なロゴもキビキビ動けそうな気分になりますし。
通販限定なので、ショップでは購入できませんが、販売店を通さない分安価に入手できます。(メンテで困ると言われていますが)
CANYON以上に「強そうななのにお求めやすい」バイクはないでしょう。



11.Scott
提供チーム:ORICA-Scott
街中でScottもよく見ます。チャベス、カレイブ・ユアンやイェーツ兄弟に憧れたわけでもないでしょうが、実際に多いです。
弱虫ペダルでは、今泉が乗っていますが、オリカの選手達は若くて明るい選手が多いですので、これも真逆のイメージですね。


12.Bianchi
提供チーム:Team LottoNL-Jumbo
キレイなバイクです。でも最近のロードレースを見る限り強さは感じません。
パンターニの世代の方であれば強さも感じるのでしょうが。
街中ではかなりよく見ますが、やはり色が綺麗だからでしょうか。


13.Pinarello
提供チーム:Team Sky
ここ数年でロードレースを見始めた私にとって、ピナレロは「王者のバイク」です。

これに乗るなんて恐れ多いですね。

カラオケで美空ひばりの「悲しい酒」を歌うのと同じレベルです。

でも街中では結構見ます。恐れ知らずが多いというか、それだけ憧れる対象というか。

これに乗って速く走れればカッコイイでしょうね。


14.GIANT
提供チーム:Team Sunweb
クロスバイクのGIANTといえば、街にあふれているエントリーモデルのイメージですが、荒川でGIANTに乗っている人はそれなりに速いです。

デゲンコルプやキッテルが所属してスプリントを勝ちまくっていた時もありましたが、最近はデュムランがTTや山岳で勝っているように、オールマイティなイメージです。価格帯のラインナップも多いのでこれからますます乗り手が増えるでしょう。


15.Trek
提供チーム:Trek - Segafredo
カンチェラーラは引退したものの、デゲンコルプやコンタドールが加わったため、”大物選手が乗っている”のイメージが相変わらずあります。

けどあまり惹かれません。なぜでしょうかね。



16.Colnago
提供チーム:UAE Team Emirates
伝統あるメーカーだそうですが、最近のロードレースだけをみている限りはあまり目立った印象はありません。ショップでも結構見かけますが、それほど街では見かけません。


単純に憧れる順だと、ピナレロ、S-works(スペシャライズドではない)、キャニオンですが、コストを考慮すると、キャニオンのミドルグレードまでしか購入できる予算がなさそうです。

50万円くらい臨時収入があればなぁと思いながら今日もロードレースを観戦する日々を送っています。

 

ジロ・デ・イタリア 3週目

ジロ・デ・イタリア2017も最後の休息日を迎え、残るところあと1週間となりました。

連日寝不足になりながらも楽しんでいますが、それも後6ステージで終わってしまいます。

www.cyclingnews.com

現時点では、最終日のITTを考慮するとデュムランが大分有利な状況に見えますが、上の記事にもあるように「デュムランは"unbeatable"ではない!」とあります。

理由としては、「平坦ですすんだ後のドカンと山頂フィニッシュしかこなせない(かもしれない)」とのこと。つまり途中で厳しい山岳を複数挟んだ"ギザギザ"コースならチャンスあるのでは?という分析です。

3週目には、そのようなギザギザコースがあるので、まだわからないですね。デュムラン自信も「三週目が一番ディフィカルト」と認識しているようですしね。

 

残りの6ステージを見ていきます。

第16ステージ 

http://static2.giroditalia.it/wp-content/uploads/2017/03/T16_Bormio_alt_web.jpg

ジロ・デ・イタリアでは、最高標高地点を「チーマ・コッピ」と呼び、特別賞が設定されています。

今年の「チーマ・コッピ」はおなじみの「ステルヴィオ峠」。それが100回大会記念に2回も登らせるという人権団体が講義してきそうなコース。それを懸念してか最後は下ってゴールという多少の配慮はあるものの厳しいコースには変わりありません。

デュムランが「不得意(かもしれない)」と思われているギザギザコースです。キンタナとしては、まずここでタイムを失わないようにしたいものです。

 

第17ステージ

http://static2.giroditalia.it/wp-content/uploads/2017/03/T17_Canazei_alt_web.jpg

ギザギザとまでは行かないですね。「緩やかに長く登る」というデュムランの得意とする登りなので、大丈夫でしょう。

 

第18ステージ

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ギザギザです。モビスターがチーム力で序盤から攻めまくればデュムラン一人では持たないでしょう。しかし、モビスターも後のことを考えてそんなギャンブルはしてこないと思いますが。

 

第19ステージ

http://static2.giroditalia.it/wp-content/uploads/2017/03/T19_Piancavallo_alt-1.jpg

多少ギザギザではあるものの、まだ難易度は低そう。現状のデュムランであればこなせますが、疲労が溜まっていればどうなるかわかりません。疲労やバッドデイがドラマを演出し始めます。

 

第20ステージ

http://static2.giroditalia.it/wp-content/uploads/2017/03/T20_Asiago_alt-1.jpg

 

2014年にキンタナが制したモンテグラッパ。クライマーにとってはこのステージが最後の総合争いのステージになります。

 

第21ステージ

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ITT。最後まで下り基調のレイアウト。パワーの有るTTスペシャリストが有利そうなのが分かります。つまりデュムランがオランダ人としてジロ・デ・イタリア最多勝利(4勝)に列ぶステージとなります。

 

16ステージで、いきなりデュムランの”ギザギザ耐性”を試されることになります。もしここでタイムを失わければ、もうデュムランで決まりと言っても良いかもしれません。

 

総合争いがどうなるかまだまだ目が離せませんが、最終日でどうなるか

1.デュムランがマリア・ローザ

→ これは、もう決定パターンですね。ある意味一番おもしろくないパターンです。

 

2.キンタナが5分以上つけて、マリア・ローザ

→ さすがに5分差は厳しいでしょう。ただまだ逆転の可能性があるという分、楽しめます。

 

3.キンタナがデュムランに2分差でマリア・ローザ

→ これは丁度よいハンデですね。手に汗握って最終日が観戦できます。

 

4.キンタナがデュムランに2分差でマリア・ローザ、キンタナから1分差でニバリ。

→ 全イタリア国民が待ち望んでいるパターンでしょう。ある意味このパターンが一番おもしろいかもしれませんね。

 

さて、どうなるものか、楽しみにしてステージ16を迎えることとしましょう。

 

 

照ノ富士は横綱になりたくはないのか

4日目が終わり、照ノ富士は2勝2敗としている。

終盤に上位陣とあたるので、現在の星取りは「取りこぼしている」といっていい状況である。

相撲を見ていても膝の悪さが目につく。先場所の膝の調子より明らかに悪そうだ。このままでは8勝か9勝して終わるだろう。大関を守るという意味では十分だが、横綱を狙うには不十分である。

 

昔の人が言う、「出場しながら怪我は治す」というのは今はできないでしょう。昔と比べて力士の体型は大型化しており、ただでさえ膝や腰に負担がかかりやすいのに、相撲人気のおかげで巡業も増えている。そんな生活をしていれば治るわけがないです。昔の人の言うことの中には聞いてはいけないものもあります。

 

実力があるので、強引で膝に悪い相撲でもある程度は勝ててしまう。というところに休まない原因があるのでしょう。

2場所全休しても関脇までしか落ちない今の地位にある間に休むべきです。

琴奨菊のように、再昇進できる実力がないのであればしがみ付くのも選択肢ではありますが、照ノ富士横綱に昇進できる力もあるので治したほうが絶対に得だと思いますがどうでしょう。

 

ファンとして言わせてもらうのであれば

単に出場するだけではなく、強い照ノ富士の姿が見たい!

出場することは大関の努めではなく、強い姿を見せるのが大関の努めである。

「高座に出てくるだけで客は満足」という昔の落語家みたいなわけにはいかない。

我々ファンは、太った兄ちゃんが土の上で戯れる姿を見たいわけではない。

 

照ノ富士に聞いてみたいですね。「横綱になりたくないですか?」と。

 

もし、手術しても休んでも治らない怪我なのだとしたら?

相撲を変えるべきですね。腰高で受けて相手を抱えて足腰の強さで粘るという以前の取り口は今の膝の状態では無理。膝に優しい取り口に変えないと力士寿命が縮まるだけです。

 

お願いだから休んで怪我を治してください。

 

トム・デュムランはインデュラインに近づけるか

ステージ9、キンタナ(モビスター)のブロックハウスでの登坂力は「総合優勝は決まった」と思うほど圧倒的な強さを感じさせた。

 

しかし、ステージ10、デュムラン(サンウェブ)のTTを見て、またしても「総合優勝は決まった」と思ってしまった。

 

デュムランに対して30秒リードしていたキンタナが、逆に2分23秒差をつけられてしまったステージ10。2週目残り5ステージではそこまで大きく差が付きそうなステージはないので、遅れたとしても最低2分のリードは保てそう。

 

3週目は山だらけだが、最終日は30kmのITT。そこで1分リードを奪えそうなので、山の5ステージ分で3分のリードを守れればデュムランにもチャンスあり。むしろ、現在のデュムランの登坂力の強化っぷりを見れば、デュムラン有利にも見える。

 

マリア・ローザを着たので、ステージ11からは集団をコントロールする役割を課せられるサンウェブ。しかしアシストのメンバー的にその役割は十分に果たせるかどうかは微妙なところ。アシストを使い切った時に、モビスター勢が牙を剥いてくる。それに耐えられるかが総合争いのポイントだろう。

この構図で思い出したのが、ブエルタ・ア・エスパーニャ2015。登坂力に勝るファビオ・アルがアスタナのチーム力をもってして、アシストが尽きて孤軍奮闘するデュムランに襲いかかりマイヨ・ロホを奪い取ったシーンを思い出す。

 

(あの興奮を漏らさず伝える為の文章力を持っていないので、詳細は下記リンクでどうぞ。)

www.jsports.co.jp

2015年のデュムランは「インデュラインの再来か?」とまで言われていたことを思い出しましたが、その偉大なレジェンドに近づけば自ずとマイヨ・ローザも手に入れることができるでしょう。

 

「煙が目にしみる」 中条きよし

子供の頃、中条きよしさんを見て、「こんなカッコイイ大人になりたい!」と思っていました。端正な顔立ちだけでなく、なんとも言えない色気があり、いかにも「綺麗に遊んでいる大人」に見えました。

年齢だけは当時の中条さんを超えましたが、理想だった大人像には全く近づけず。「なりたい大人」にはなれませんでしたが、次は「なりたい老紳士」としての中条きよしさんを目指したいと思います。

 

そんな中条きよしさんの新曲が「煙が目にしみる」です。

 

ふっとため息 見上げた空に
ふっとふかした 今夜の煙草
やけに煙が 目にしみる

 

かつて愛した女性を思い出しながら煙草を吸う歌です。
煙が目にしみると言いながら、本当は思い出して泣いているのでしょう。

女性をさんざん泣かせてきた男が、逆に泣いている。なんとも中条さんが歌うと様になります。誰を思い出しているのでしょうか?「エプロン姿がよく似合うと悲しい嘘をついた」女性でしょうかね。

 

A.「熱い口づけをくれながら、冷たい嘘」をついていた女性と別れたが、実は愛していたことに気がついて、楽しかった時代を思い出して泣いている。

B.「女がほろりとくるような優しい嘘」を付いていた女性と一緒になったが、先に旅立たれ、楽しかった時代を思い出している。

 

どちらでしょうか。

女性はAの方が、復讐できた感があり良いのでしょうか。

男性は純愛っぽいBの方であって欲しいと思います。

何れにしてもじわじわくる良い歌です。

 

世の中年がしみじみ歌える歌ですので、大ヒットして欲しいものです。

 

SKYのツール・ド・フランスのメンバーを考える

 

ジロ・デ・イタリア2017、前半戦の山場だった、ブロックハウスのステージで総合が大きく動きました。

マリア・ローザ最有力候補だったナイロ・キンタナ(モビスター)が地力+調子の良さを見せつけて圧勝。

各チームのエースが、キンタナのペースアップについていけずに遅れていく姿は、山岳ステージでキンタナに勝てる選手はいないと思わせるほどの走りでした。

 

とはいっても、まだマリア・ローザの行方はわかりません。今年は個人タイムトライアル(ITT)が2ステージあり、合計70kmに及びます。TTが得意な選手はまだまだ逆転可能であり、そのためにも山岳ステージでのビハインドを最小限に抑えるようなレースをとってくるでしょう。もしかしたら、チーム連合でモビスターを押さえにかかる可能性もありますしね。

 

しかし、一つ誤算だったのはチームスカイ(SKY)でしょう。バイクを避けたサンウェブの選手に寄られて連鎖落車。それもダブルエース2人を含む5人位まとめて落車です。しかもそれが勝負どころの山岳で発生しました。挽回するのは難しく、第一エースのゲラント・トーマスが5分遅れ、第二エースのミケル・ランダは20分以上遅れて、もう勝負ありでしょう。

休息日明けのITTで挽回具合ではステージ優勝狙いに切り替えてくるかもしれません。

 

となると、SKYに対して興味はジロの総合ではなく、その先に移ります。

 

ツール・ド・フランスのメンバーはどうなるのか?

 

元々、ジロ・デ・イタリアが100回記念ということもあり、例年ツール・ド・フランスに向けていた戦力をジロ・デ・イタリアに割いてきた感じもあります。ツール・ド・フランスのメンバーがどうなるのか心配なくらいでした。SKYならフルームの3連覇。通算4勝目を目指すために、グランツールのジロといえど諦めるような割り切りをしてくるチームだと思っています。

つまり、ジロメンバーには楽をさせて、ツールに備えてもらう。特にキリエンカあたりはある程度の山岳も平坦もTTTもこなせるマルチプレイヤーなので、ぜひともメンバーに加えたいところ。

 

1.フルーム

2.ワウト・ポエルス(山岳アシスト)

3.セルジオ・ルイス・エナオモントーヤ(山岳アシスト)

4.ミケル・ニエベ(山岳アシスト)

5.ミケル・ランダ(山岳アシスト)

6.ヴァシル・キリエンカ(平坦・山岳アシスト)

7.(平坦アシスト)

8.(平坦アシスト)

 

ゲラント・トーマスはアシストではなくエースとして使ったほうが良い気がするので外し。

ミケル・ランダは波があるので怖いですが、ハマれば超強力アシストになるので入れておきます。

ディエゴローザ・エリッソンド当たりをどうするかは不明ですが、山岳アシストばかりだと落車や横風で遅れた場合に挽回するのが難しくなるので平坦アシストも入れたいところ。イアン・スタナードやプッチョあたりでしょうか。

ツール・ド・フランスの参加選手人数の一人減ったので、ヴィヴィアーニには今年も我慢してもらいましょう。

 

もし、ステージ10のITTでキンタナがバッドデイだった場合、復活の目も出てくるのでまだどうなるかわかりませんけどね。