垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

力士の故障について

照ノ富士は今場所も途中休場となった。

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先場所と全く同じ展開。

場所前は、「この2年間で一番膝の調子が良い」と言っていたが、顔がふっくらしていて、肌に吹き出物が目立ち、体も緩い。

要は、運動していなかったから膝の負担が減っていただけで、その結果、仕上がっていなかったという事。

少し動くと怪我が再発するというのは、きちんと直っていなかったということ。

むしろ悪くなっているような気もする。

今場所は残念な結果だが、私の意見は変わらない。一年くらい休場したらどうだろう。

その間に、膝に負担がかからない動き・取り口を模索すれば良い。

本人も「痛みが出ないから出場する」というレベルですまないことも分かっているだろう。

 

それにしても怪我人が多い。幕の内だけでも3横綱と2大関を含む最大8人が休場。

話題にならない幕下以下も含めると50人近く休場している

www.sumo.or.jp

 

この力士の故障の多さは色々原因が挙げられるている。

1.力士の大型化

2.過密スケジュール

3.八百長の減少

などなど。どれも一理あると思うが、個人的には怪我の理由としては、大型化が一番かなと思っている。

 

体重を増やして前に出る攻撃力を増やしているつもりかもしれないが、横に動く俊敏性は減り、逆に自分の体重を支える膝や足首への負担が大きい。

差し引きするとデメリットの方が大きいと思われる。

 

その示すように、大型化が進んでも、軽量力士の活躍は減らない。

32人の幕内力士の内、小兵と呼ばれる140kg程度を挙げると

日馬富士:137kg

嘉風:145kg

松鳳山:141kg

宇良:137kg

千代の国:140kg

千代翔馬:132kg

荒鷲:136kg

石浦:118kg

佐田の海:146kg

大栄翔:148kg

この体重でも十分活躍できるのである。更に150kg以上ある力士でも、減量すればより強くなりそうな力士もいる。

 

とはいえ、運動神経に恵まれない力士は体重に頼りたいのも事実。

その場合は、体を慣らしながら増やしたほうがよい。

膝を壊すのは、体重の増加に関節が慣れていないのが原因であり、慣らすには徐々に増やすしていく必要がある。感覚的には、130kgを超えると色々不都合が起きる。

 

「体重を増やすのも仕事のうち」と言われるが、力士の平均体重が160kgを超えた現在において、昔と比べると20kg近く”仕事”が増えている。その分怪我のリスクは増えている。

体を大きくしようとすれば、食べるだけではなく、それに耐えられる体を同時に作らないといけないということだ。

「体重を増やしたから怪我をした」ではなく、「体重を増やしたのに、それに耐えられる体を作らなかった」が正確だと思っている。

そして、その”耐えられる体”を作らせるのは親方の指導である。

つまり、力士の故障は、親方の知識不足が原因なんだろうと思っている。

なので、力士の怪我を減らそうと思った場合、親方にトレーニング理論を勉強させる事が必要なのでは?

 

秋の夜長にそんな事を考えていた。

 

ラスト コンタドール

アルベルト・コンタドールブエルタで引退した。
グランツール7勝(ジロ2勝、ツール2勝、ブエルタ3勝)という実績は、
ヴィンツェンツォ・ニーバリの4勝(ジロ2勝、ツール1勝、ブエルタ1勝)
クリス・フルームの5勝(ツール4勝、ブエルタ1勝)
を超える。
現役の総合系ライダーでは、抜けた実績である。


ブエルタ前に引退を発表したことで、主催者もその功績に敬意を払い、ゼッケン1を進呈した。

そして、このゼッケン1は総合5位で引退レースを終えた。
僅かに総合表彰台には届かなかったが、近年の成績を考えれば、正直いってビックリしている。
体調不良で苦しんだステージ3で2:33遅れたことを差し引けば、実質2位に相当する成績である。

近年の走りは、代名詞であるダンシングに切れがなく、攻撃性も薄れ、登りで遅れている場面を目にすることも増えていた。
それがこのラストブエルタでは、かつてのアルベルト・コンタドールが戻ってきていた。
ほぼ全てのステージで、「アタックしないと死ぬ病」に罹っているのかと思うくらい、アタックを繰り返した。
「これだけ走れているのなら、まだまだ出来る」という意見もあるが、「最後だから振り絞った」という印象を受けた。

オールアウトまで懸命に牽くハルリンソン・パンタノ。
別のステージだが、10分以上離れた逃げ集団から脚を止めて待っていたトゥーンス。
チームの垣根を超えて牽引する、「コンタドールの後継者」と呼ばれるエンリク・マス。

真剣勝負のはずなのに、映画を見ているようなエンターテイメント性にあふれていた。
厳しいアングリルの山頂フィニッシュだった最終ステージでは、久々に解禁したバキューンポーズとともに勝利で締めくくった。
映画であれば「全米が泣いた」と言うにふさわしいほどの大団円。
私も思わずぐっと来た。

このブエルタでの光景を見る限り、コンタドールが残したものは非常に大きいと感じる。
この男の残したものを次の世代が引き継いでいく。
将来、マスやパンタノがビッグレースを制したときに、コンタドールが祝福に駆けつける。
そんな妄想を掻き立てる、このブエルタだった。


個人的には、願わくば、さいたまクリテリウムジャパンカップに来て欲しい。
去年のファビアン・カンチェラーラと同じく、最後の姿をこの目に焼き付ける機会があれば、この上ない幸せである。
そして、もう一つ言わせてもらうと、復帰はしないで欲しい。
私の記憶の中に、最高潮かつ美談で埋め尽くされて引退していったコンタドールの姿のまま残しておきたいから。

キャノンデールは救われるのか。


キャノンデールの一部スポンサーが撤退したため、来季の活動費が700万ドル(約8億円)不足しているそう。
プロチームを1年間運営するのに必要な額は15~30億円と言われているので、8億円不足はかなりのインパクトだろう。
チケット収入も放映収入も得られないロードレースでは、企業からのスポンサーに頼らざるを得ない。
そのため収益構造が作りにくい事は、以前から指摘されていた。
スポンサーと言っても、バイクメーカー以外はあまり見返りがあるのかはっきりしない。
それでもロードレースチームに投資する企業はよっぽどの大企業か酔狂な担当者がいるかどちらかだろう。

今から企業スポンサーを見つけるにしても、よっぽどフットワークの軽い企業でないと、すぐには決まらないだろう。
そこでキャノンデールは、その8億円を埋めるべく、クラウドファウンディングに頼った。
企業からは諦めて、個人から金を集めようというわけだ。

個人的には良い方向性だと思う。
世の中には金を使いたい人たちが大勢いるので、そこから出してもらえばよい。
ロードレースを見ている人のうち、自分でもロードバイクに乗る人は大体お金を持っているので。
見返りがあれば喜んで出すだろう。
ふるさと納税みたいなものである。

そこで今回のクラウドファンディングの「見返り」を確認してみる。

(主な特典)
$25 slipstreamsports.comの会員限定ページを閲覧できる
$50 #SaveArgyle mug(マグカップ?)
$100 Webサイトに名前が載る
$500 名前入りステッカー
$1,000 チームジャージ+選手をイベントに招待できる
$5,000 シャツ+ヘルメット
$10,000 選手からの手書きの感謝状
$20,000 選手が2018年に使用したバイク+キャンプ(2日)かレース(2日)の何れかへの招待
$30,000 キャンプ(2日)とレース(2日)への招待
$50,000 キャンプ(2日)とレース(4日)への招待、1日チームカーに乗れる

中古バイクは微妙な感じ。
定価100万円を超えるバイクが中古とはいえ手に入るので、金額的には見返りが大きそうに見えるが、プロが1年間使用したバイクはボロボロだろう。
200万寄付できるくらいなら、定価で新品も買えるだろうし。

一方で、チームキャンプへの参加などなかなか良いと思う。
プロと一緒にトレーニングしたい人(できる人)がアマチュアに何人いるのか不明だが、これはチャンスだと思う。

また、レースへの招待も魅力的だ。
例えばツール・ド・フランスで関係者席に入らせてもらえる可能性があるかもしれない

500万円必要だが、実際のレースでチームカーに乗れるなんて、夢のようである。
ティンコフさんの真似をするのもよし、ステッキボトルも渡せるなんてこともあるかもしれない。

今回は急遽の募集のため、商品がそこまで魅力的ではないので、現時点でまだ3,000万円程度しか集まっていないようだが、来年以降他のチームも真似をするかもしれない。
スカイだったらすぐに億単位あつまるかもしれない。
「ツールのライオン人形を貰える」とか「トレーニングメニューを考えてもらえる」とか、幾らでも売り物はあると思う。

そんな楽しみにつながる可能性のあるクラウドファンディング
今回の試みがうまくいくのかどうか期待して待ちたい。

 

次の総合ライダー

最近の総合系ライダーとしてのトレンドは、”登れるTTスペシャリスト”である。

「TTでタイムを稼ぎ、登りは我慢する」というパターンは、強力な戦法の一つとして完成されている。

今年のジロを制したト・ムデュムラン(サンウェブ)はまさにこのパターン。

ツール4勝のクリス・フルーム(スカイ)もこのパターンだが、フルームの場合は、TTも登りも下りも強力なので、別格かもしれない。

コンタドールもニバリもソコソコTTが速かった。もはやTT力は総合争いをするに当たって不可欠な要素と言える。

 

この流行りのパターンで次に注目だったのが、ローハン・デニス(BMC 27才)だ。

TTでは世界チャンピオンクラスであり、登りもソコソコ対応できるということで、今年は総合系ライダーとしてのテストの年になるはずだった。

個人的にもデュムランの成功例を見ているだけに、かなり期待していた。

しかし結果は、今のところ出ていない。

 

これに迫るかも?と期待したいのが、ヨナタンカストロビエホ(モビスター 30才)。欧州TTチャンピオンに輝いたこともある通り、TT力は申し分ない。

コンタドールが今年引退し、大物ライダーが居なくなったスペインのロードレース界。

後継者を考えたときに、現時点ではランダが一番有力ではあるが、なんせムラがある。

一方、カストロビエホは来年スカイに移籍する。

スカイの科学的なトレーニング&調整法をもってすれば、こちらの方が化けるかもしれないと思っている。単純にキリエンカの後釜を担うだけの要員かもしれないが。

 

そんな事を思っていたら、当のコンタドールが後継者を指名した。

www.velonews.com

エンリク・マス(クイック・ステップ)

www.procyclingstats.com

現在開催中のブエルタに参加している22才のホープだ。

コンタドールがベタ褒めしているのであれば、無条件に応援するしかない。

現時点での52:44遅れなので総合争いに絡むことは無いだろうが、まだまだ厳しい山岳ステージ&TTが残っているので注目しようと思う。

総合争いと関係のないクイックステップは自由に動けるだろうし。

 

フルームの強さを楽しみつつ、そのフルームを脅かせそうな若手を探す。

これもロードレースの楽しみ方の一つかもしれない。

 

ブエルタ・ア・エスパーニャ 優勝"希望"

「予想」というと、過去の成績傾向・コースの特徴・出場メンバーから分析する事を指すが、そんな高度な事はできないので、「希望」を書いておく。

 

総合優勝:クリス・フルーム(スカイ)

 

[理由]

  • ツールを見る限り、やはりフルームの強さは抜けている。今年は前半のレースをあまり走っていないため、疲労もそこまでなさそう。ブエルタとの相性も良い。
  • アシスト陣も引き続き強力。
  • ライバルはツールに比べると小粒。キンタナもデュムランも居ない。バルデは疲れていそうだし、ニバリと復調したアルあたりだけだろう。
  • 落車で怪我をしない限りは、優勝争いに絡みそう。敢えて1位にしたのは、ダブルツール(ツール&ブエルタ)達成の瞬間を見たいから。

 

表彰台候補は次の通り

私は観戦歴が浅いので、コンタドール無双だった頃は知らないが、引退レースということで、少しでも目立って欲しい。ステージ優勝を挙げられれば、良い思い出となるだろう。予想ではなく、希望だが。

 

「第4のグランツール」と呼ばれるツール・ド・スイスを制覇した実力者だ。アルの移籍話が出ているが、アルの次のエースはこのアンヘルロペスだろう。ここはしっかりと爪痕を残しておきたい。

 

  • ファビオ・アル(アスタナ)

ツールでは孤独な戦いを強いられた。チーム事情で役に立たないカザフスタン人選手が大量に投入されたため、勝負どころでアシストが全くいなかった。さらに後半には体調を崩すというアクシデントがあったのに総合5位。

今回はアシストも揃っており、TTも短い。

www.jsports.co.jpブエルタみたいな20%を超える激坂」と言われたツールのステージ5を制したのが、アルであり、これを再現できれば自ずと結果も付いてきそう。

3週間体調がもてば、逆転まであるだろう。

 

  • イルヌール・ザッカリン(カチューシャ・アルペシン)

強いのか弱いのかわからないが、意外性といえばこの男だろう。

 

「気がつけば、ニーバリがいる」 という感じのレース巧者のイメージ。去年のジロもその前のツールも、ライバルの脱落をひたすら待つスタイルはまだ健在。

ツールをスキップしてこのブエルタへ備えたように、一番準備できているのがこのヴィンツェンツォだと思う。

 

上位には来ないと思っている有力候補

  • ロメン・バルデ(AG2R

ツールの3週目は体調を崩し、ステージ20の疲労困憊な姿をまだ記憶に新しい。

中性的なルックスに、細い体は王子様を感じさせるが、至る所で先の細さを指摘されてもいる。「年間グランツール2走目」が初めてというのもそのあたりに原因があるのかもしれない。

「ツールの疲れがとれているか?」がポイントだが、個人的にはNoと思っている。

 

  • ワレン・バルギル(サンウェブ)

ツールでは、山岳を上りまくっていたイメージがあるが、あれも総合成績に関係がなかったからこそのパフォーマンスだと思う。総合エースとしての走りをするのか、山岳賞狙いに行くのかは不明だが、総合を狙おうとするにはまだまだ物足りない感じがする。

 

それ以外の注目選手

このブエルタではスプリンター向けのステージが少ない。集団スプリントが発生しそうなのが4つほど。なので、どのチームもトップスプリンターを連れてきていない。

そんななか、トレックのデゲンコルブだけは勝負モードである。もともと相性の良いブエルタだが、今回は更にライバルも少なく、格からいうと負けられないだろう。

スプリントステージは全部勝てるかもしれない。

 

 

フルームか、それ以外か?

楽しみなブエルタ・ア・エスパーニャが開幕した。

 

チーム・スカイ 1%の積み重ね

www.lifehacker.jp

チームスカイの「1%の積み重ね」というのは有名な話だ。

その結果が、フルームのツール4勝という結果であり、オリンピックの自転車トラック競技における、イギリスチームの金メダル量産である。

 

気付かない程度の「1%の改善」が、やがて大きな結果に結びつく。

「目に見える大きな結果につながらなければ変化を起こす意味がないという考え」が間違っているということを、フルーム及びチームスカイはそれを証明してくれていた。

「1%の改善」を10回繰り返すと10%の改善になる。

ランダ・ケノー・ヴィヴィアーニ・ボズウェルが来年チームスカイを去る。

この移籍の損失を埋めるには「1%の改善」をどれだけやらないと行けないのか。

それともこの放出自体が「1%の改善」なのか。

それは来年わかることだろう。

 

「1%の改善」を自分でもやろうと思う。

まずは、朝早く起きるところから始めようと思う。

 

 

牛すじカレーごはん@秋葉原・ブラウニー

近くのカレー屋に行ってきた。

秋葉原 カレー」と調べると出て来る有名店。
メニューを見る限り、正確には「牛すじ丼」の店のような感じ。


牛すじカレーごはん 750円


店はカウンターのみ、8席ほど。
入りやすいかと言われれば、こじんまりとした区画に扉が閉まりきっているため、入りやすくはないが、目を凝らすとガラス越しに店内が見える。
最初の一回を入ってしまえば、次からは全然大丈夫な感じ。
何回言っても入りにくい店も存在するが、この店は大丈夫。

他の客は「オムチーズ」を注文している人が多い。
この日は女性客も半分くらいいた。

店主であるオジサンが一人で作業している。
満席のときは、忙しそうに動いているが、これが無駄のない動きなのかは判断しにくいところ。

ボケーッと厨房を見ていると、自分の分が提供された。

平皿に乗って出て来るカレーはドロっとしている。
それは、小麦粉のドロ感ではなく、とろとろに煮込まれた牛すじのためである。

「甘からず、辛からず」と思いながら食べていると、ダチョウ倶楽部の言葉を思い出した。
これは美味いが。

量は多くないが、少食の私には十分である。

食べ終わった後の帰り道、「けっこう安い」で有名なイオシスの前を通った。
そう、ブラウニーの750円って結構安い。東京は昼食で1,000円くらいかかるので。