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垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

ミラノ~サンレモ 2017 結果

 

イタリア語で春を意味する、「ラ・プリマヴェーラ」と呼ばれるミラノ~サンレモ。別名「スプリンターズ・クラシック」

今年は、”激闘”の末、ミハウ・クフィアトコースキー(SKY)が今年初のモニュメントを制しました。

 

レース展開は下記リンク参照

www.cyclowired.jp

 

選手コメントは下記リンク参照

www.cyclowired.jp

今年の展開も非常に面白かったです。

スプリンターといっても、いろいろなタイプがあり、それぞれの思惑があったのでしょう。それが今年の展開に結びついたよう。

 

マイケル・マシューズ(Sunweb)

ピュアスプリンターたちが苦しむハードな展開に持ち込む作戦だった。チプレッサとポッジオでペースを上げない限り、彼らは簡単に集団スプリントに臨んでしまう。だからチプレッサでソーレン(アンデルセン)とサイモン(ゲシュケ)が、ポッジオでトム(デュムラン)がハイペースを作る作戦だったんだ。

 集団スプリントはしたいが、トップ選手がフレッシュな状態だと分が悪いので、消耗させた状態で集団スプリントに望みたいという思惑。デュムランが鬼引きしていたのは、これが理由だったそう。

 

アレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)

自分のようなタイプの選手は(サガンらの)上りのアタックに反応することはできない。チプレッサでもポッジオでもリミットぎりぎりだったので、集団内で上りをこなすことしかできなかった。これまで出場したミラノ〜サンレモの中で最も速いチプレッサとポッジオの登坂だったと思う。

ナセル・ブアニコフィディス

表彰台の3名(サガン、アラフィリップ、クウィアト)が飛び出した時に自分は10番手あたりに位置していたけど、周りの選手は誰も反応できる状態ではなかった。誰もが限界の状態だったと思う。

Sunwebの思惑通り、高速登坂になり、スプリンターの脚を削れていたようですね。

 

ペテル・サガン(ボーラ)

ポッジオで必ずアタックしようとは決めていなかった。でも他の選手たちが動きを見せなかったので本能のままにアタック。失うものはなかったし、追い風が吹いていたのでチャンスだと踏んだんだ。

この高速登坂でも物足りなかったのがサガンなんでしょう。集団スプリントでは分が悪いと踏んでアタックをかけたようです。結果としてこれが決定的だったということですね。

 

ミカル・クウィアトコウスキー(SKY)

昨年の(アタックした)経験から、自分が独走で勝つのは不可能だと分かっていた。

例年であれば、ポッジオのアタックだけでは逃げ切りは難しいようですが、高速登坂+アタックにより、集団を牽引する人が疲れていた為に追いつけなかったということでしょうか。いろいろな複合的な動きがあった為の今年の結果でしょう。やはりロードレースは想定通りに行かないことが多く、面白いですね。

 

 

クフィアトコースキーが遅れてスプリントするものの、僅かに差し切ったところがゴールというなんとも劇的なシーンでした。300km走って10cm差でした。2014年アルカンシェルと2015年/2016年アルカンシェルがゴール前で競り合うなんて贅沢なんでしょうね。クフィアトコースキーは完全復活したと見て良いでしょう。 この後はクラシックに向けてE3あたりでサガンと再戦なんでしょうが、同じ年のライバル物語はまだまだ続きます。

 

その他の選手のコメントですが、強烈だったのがユアン

カレイブ・ユアン(ORIKA-Scott)

前半は比較的スローペースだったので、思ったより疲労感がないまま勝負に挑んだ。良い位置で上りをこなしたので、調子も良かったし最後のスプリントに残れる自信があった。でも今日は例年よりもイージーな展開だったのかもしれない。初出場だったので自分がどこまで戦えるのか分からなかった。上りの感触はとても良く、いつの日かこのミラノ〜サンレモで勝てると実感したよ。

今日のこの展開がイージーだとは。。。もしかするとこの後のクラシックでも活躍があるかもしれません。要注目ですね。

 

注目していたガビリアはこの展開では仕方ないです。ヴェルモト・ボーネンジルベール達の豪華サポートを受けていましたが、展開が向かなかったです。自らアタックに反応するわけにもいかないですしね。

ボアッソンハーゲンは、どこにいたんでしょうね。

 

激しく面白いレースをクフィアトコースキーが復活して制覇したことは喜ばしいです。

面白いミラノ~サンレモでした。