垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

ジロ・デ・イタリア ステージ1~3 振り返り

記念すべき、ジロ・デ・イタリア100回目のレースが開幕しました。

大会前に不運なニュースが色々流れましたが、始まってしまえば現在の100%を出し切るだけ。3ステージまで終了しましたが、既に面白い展開になっています。

 

まず各ステージの勝者から

 

ステージ1

ペストルベルガー(ボーラ)がビックリ勝利。

ゴール3km手前の狭いコーナーで、スプリントを狙う各チームのトレインが狭いコーナーに入り切らずに崩れました。その結果、トレイン牽引のために先頭にいたペストルベルガーが少し出る形に。その瞬間にチームから「Go」の指示。ペストルベルガーがそのまま独走し逃げ切る形で勝利を得ました。

ペストルベルガーはこれがプロ初勝利。グランツールに出場するのも初めて、当然マリア・ローザも初めて。初日なので、ヤングライダー賞とポイント賞も獲得。ヤング・ボーイが一気に栄光を手に入れました。初日の勝者がマリアローザを着用できるということもあり、各チームのエーススプリンターがこぞって勝利を狙っていましたが、その目論見は上手くいかず。勝利の女神は今年も気まぐれのようです。これがあるのでロードレースは面白いです。

 

ステージ2

山は少しあるものの、前日と同じく集団スプリントの可能性が高いステージでした。この日は予想通りスプリント勝負の結果、アンドレ・グライペル(ロット・スーダル)が貫禄を見せて勝利。ボーナスタイムによりグライペルがマリア・ローザを獲得。

2008年から出場したグランツールで全てステージ勝利を挙げているグライペルですが、マリア・ローザは初めてとの事。前日のペストルベルガーが初出場であっさり獲得することもあれば10年以上かかって獲得することもあります。競技人生において、どちらが良いのかはわかりませんが、どちらにしろ一生残る名誉なことでしょう。グライペルも嬉しそうでしたね。

一方、スプリント途中でアクシデントのあったカレイブ・ユアン(オリカ・スコット)は勝利を逃し悔しそうでした。

 

ステージ3

残り10kmで横風による分断があり、クイックステップ勢が5~6人先頭集団に残るという有利な体制の中、フェルナンド・ガヴィリア(クイックステップ・フロアーズ)が少人数のスプリントを制して勝利。

ボーナスタイムにより、22才のガヴィリアがマリア・ローザに。こちらもグランツール初出場でマリア・ローザ獲得。ガヴィリアも相当嬉しかったのか、いつもの勝利ポーズ(右手首にキスをする)を忘れるくらい喜んでいましたね。

 

 

序盤のスプリントステージが終わり、ガヴィリアが総合首位。といっても休息日を挟んだステージ4は本格山岳コースなので、リーダージャージはクライマー・総合勢に渡ることになります。

特にヴィンチェンツォ・ニーバリ(バーレーンメリダ)は燃えているでしょう。なぜなら、ステージ5のゴール地点はニーバリの故郷だからです。故郷に錦を飾りたいのは、万国共通ですからね。

 

ここまで、1~3ステージを見ているかぎり、ディメンション・データが連日逃げていますね。ワールドチームで唯一逃げにメンバーを送り込み、細かいポイントを積み上げています。

去年ワールドチームの中でUCIポイント最下位ということで、ワールドチームから陥落の可能性がありました。今年も陥落したくないはず。しかし悪いことに去年UCIポイントの稼ぎ頭だったヴェンディッシュは現在療養中ということで、ワールドチーム残留に黄信号が点っています。必死なくらいの細かいポイント奪取作戦はその為だと思われます。理由はともかく、積極的な動きをすることでレースが動くので見ている方としては歓迎ですけどね。

 

まだまだジロ・デ・イタリアは続きます。