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垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

ジロ・デ・イタリア ステージ4~7 振り返り

ジロ・デ・イタリア100回目のレースが開催中です。

JSportsで中継していた去年より、DAZNで中継している今年の方が中継時間が長いのは気のせいでしょうか。

時差の関係で日本では夜8時台から放送なので、仕事から帰ってからライブで楽しんでいますが、ある意味日中に行われている現地より、仕事から解放された後にゆっくりロードレースを観戦できるという点では贅沢なのかもしれません。(解放されれば、ですけどね。。)

一つデメリットは寝不足になるということでしょうか。12時台に終了すればなんとかライブで見続けられますが。翌日の仕事を考えて「残り20kmを残して寝る」なんて精神的に悪そうな事をしながら毎日続けています。

 

そのジロ・デ・イタリアもステージ7まで終了。三分の一が終了しましたが、まだ本格山岳コースが少なかったということもあり、各チームのエースがまだ探り合い状態のまま推移しています。これから更に面白くなるはずなので、楽しみですね。

 

一応、ここまでのステージを振り返ってみます。

ステージ4

今年のジロで初めての山頂ゴール。

「4日目が終われば、存在感を見せられている結果になると思う(by キンタナ)」

「次の日のゴールである故郷メッシーナにはピンクジャージを着て帰りたい(by ニバリ)」

「アッタクする準備はできている(by TJ・ヴァンガーデレン)」

 

総合争いが繰り広げられると見られていたエトナ山でしたが、終わってみれば誰も動かず。まだ序盤ということもあり、疲労を溜めたくないのもわかりますが、あまりにも動きませんでしたね。

結果的にポランツェが逃げ切りゴール。いくら総合勢が動かなかったとは言え、ポランツェの脚色が最後まで鈍らなかったのは凄かったですね。

ポランツェは2015年ジロの初めての山頂ゴール以来のジロ2勝目。力のある選手なんですね。
 

ステージ5

平坦ステージをガヴィリア(クイックステップ)がスプリントを制しました。

いつもはゴールの瞬間に手首にキスをしますが、今回のジロではまだ見せていません。

チームに守ってもらっていると感謝して個人プレーは謹んでいるのかもしれません。個人的には見たいですけどね。スプリンターはヤンチャな方が見ていて楽しいです(カヴェンディッシュやブアニとか。。)

ガヴィリアはこれでジロ2勝目。ロードレース選手名鑑によると、

脳内計画では『初日スプリントで勝利してマリアローザを着て、恋人の誕生日であるステージ8を勝利して2勝目をあげる』

とありました。初日勝利はなりませんでしたが、マリア・ローザは着用し、早くもこれでステージ2勝目。脳内計画を上回る程調子が良いということですね。キッテルがジロを回避したのも納得の強さです。

 

ステージ6

このステージも逃げ切りで決まりました。登りフィニッシュということでスプリンターも興味を示さず。差がつくほどの登りではないということで総合勢も興味なし。

結果的に前を残してしまいました。

かといって前が楽をしたわけではなく、クラシックのようなアップダウンが続くコースで、熾烈な消耗戦が繰り広げられていました。

最後まで争ったのが、赤と黒の同じようなジャージを着るストゥイヴェン(トレック)とディリエ(BMC)でした。

ストゥイヴェンはジュニア版世界選手権とルーベを制し、「今年クラシックで来年モニュメント」と言われる程期待されている選手。一方のディリエは”カンチェラーラ2世”と言われる大器。いわば将来の大物クラシックハンター候補による争いでした。

 

スプリントでは分があると思われたストゥイヴェン。

勝てば得られるマリア・チクラミーノの為にも、ストゥイヴェンの為に鬼引きして沈んでいったペデルセンの為にも勝ちたかった。

しかし届かなかった。

負けた瞬間、そんな悔しさを込めてハンドルを叩いたストゥイヴェン。一方そんなストゥイヴェンに勝った喜びを爆発させたディリエ。

同じ時間で走り、同じだけ体力を使い、同じだけ最後まで絞り出した結果でもはっきりとした明暗。観戦する側としてはこれほど残酷で楽しいレースはないです。

最後のスプリントで2人がシンクロするかのように動きが同期している様子が、互角の勝負だった事を表しています。何回も繰り返し見てしまいました。

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ステージ7

平坦ステージでスプリント勝負。ただ、ゴール前に至るまでのコーナーがかなり多くて狭かったため十分なトレインスプリントにはならず。

結果はカレイブ・ユアン(オリカ)がガヴィリア(クイックステップ)を下しジロ初勝利。

初日から調子は良さそうでしたが、不運が続き勝利できないステージが続いたため、これで鬱憤を晴らせたでしょう。

カヴィリアは進路が無く踏み遅れましたがそれでも隙間を縫って2着。やはり力があります。「完走したい」と言っているのでこのままマリア・チクラミーノ着用して欲しいですね。

 

個々数日は、ステージ3まで目立っていたディメンション・データ勢が鳴りを潜めています。もう疲れたのでしょうか。総合・スプリントともにエースが居ないアスタナとともにレースをかき回してほしいものです。

 

まだまだジロ・デ・イタリアは続きます。日曜日は山頂ゴールもあります。今度こそ総合勢が動き出すだろうと楽しみに待っています。