垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

ハンマーシリーズ 振り返り

 

新しいロードレースのあり方を探るべく発足した自転車シリーズ。ハンマーシリーズ。

その名の通り、これからシリーズ化される予定ですが、その第一弾である「スポートゾーン・リンブルフ」が開催されました。

 

細かい説明は下記ページを参照

www.jsports.co.jp

第一回ということもあり、走る方も観る方も全く勝手がわからないこのレースでしたが、終わってみれば面白かったので、振り返ってみようと思います。

 

1日目:ハンマー・クライム

「クライム」と付いているように、登りを含む周回コースで競うレース。

これが驚愕でしたね。

レイアウト的にはアルデンヌ・クラシックのようにも見えるコースでしたが、展開が意外でした。ヨーイドンで全員ダッシュして、どこまで息がもつかという感じ。

まさか、プロ選手が1週目のたった数キロでちぎれる姿が見られるとは。しかもエースクラスが。

普段のレースでは「エースは強くて、アシストは弱い」というイメージがついていましたが、弱く見えるのは役割の違いだけで、個々の能力だけでいうとそれほど遜色ないのでしょうね。寧ろアシストするためには強くないとね。エースを守る強さが必要なんだと改めて認識しました。

序盤のサバイバル合戦が過ぎると単調になった部分もありましたが、回数を重ねると別の戦術も見られるでしょう。

それにしてもベタンクール(モビスター)は強かった。

 

2日目:ハンマー・スプリント

「スプリント」という名はついていますが、ゴールスプリントでは全くありませんでした。ユアン(オリカ)やガヴィリア(クイックステップ)が早々と脱落。こちらもサバイバルでしたね。

クライムより戦術的な展開も見られました。10位以内に三人送り込むとか、周回ごとにスプリントをする担当者を変えるとか。

それにしてもマックス・ヴァルシャイド(サンウェブ)はその体通り、大物スプリンターになりそうな感じもします。楽しみな若手を発見できました。

こちらも回数を重ねると別の戦術も見られるでしょう。

 

3日目:ハンマー・チェイス

当初より指摘されていた「ドラフティングどうするの?」という疑問は結局解決されないまま、ドラフティングしまくりの展開でした。

これはこれで面白かったですけどね。またコース幅が狭すぎる問題もあったので、そこは次回への検討課題でしょうね。

 

 

全体の感想としては、

「2時間程度で終了する」というのが、一番良かったポイントかも。

普段の長いロードレースも面白いですが、ジロが終わった後はお腹いっぱいです。「ツールの前哨戦」とかレース自体の意味があれば長くても良いですが、そうでないレースの場合、よっぽど好きでないと4時間以上も見れないですからね(ツール・ド・ルクセンブルクの事を言っているわけではないです)

あと、思ったよりどの選手も本気でした。やはり本気でやってもらったほうが盛り上がりますからね。

日本語解説のおかげもありますが、笑いながらロードレースを観るのはなかなか機会がないですから。(普段は応援しているチームの順位をドキドキしながら見ているので)

 

次回も是非開催してほしいです。

これでロードレース界が儲かる業界になれば言うことなしですけどね。

 

 戦略性のありそうなレースが面白そうなので、勝手に次回のレース企画を出しておきます。

 

A)ハンマー・リレー

チーム戦なので、全員活躍できる競技が良いですね。5人でサコッシュを繋いでいく競技です。

 

B)ハンマー・エンデュランス

5人で一時間でどれだけ距離を走ったかを競争します。交代のタイミングやメンバーなどで結果が左右されそう。

 

C)ハンマー・ハンディキャプ

そのシーズンでそこまで稼いだUCIポイント分だけハンデを課される競技です。若手の発掘ができるかも。

 

このレースなら日本でもできそうなので誘致してほしいです。奈良あたりで。