垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

ブエルタ・ア・エスパーニャ 優勝"希望"

「予想」というと、過去の成績傾向・コースの特徴・出場メンバーから分析する事を指すが、そんな高度な事はできないので、「希望」を書いておく。

 

総合優勝:クリス・フルーム(スカイ)

 

[理由]

  • ツールを見る限り、やはりフルームの強さは抜けている。今年は前半のレースをあまり走っていないため、疲労もそこまでなさそう。ブエルタとの相性も良い。
  • アシスト陣も引き続き強力。
  • ライバルはツールに比べると小粒。キンタナもデュムランも居ない。バルデは疲れていそうだし、ニバリと復調したアルあたりだけだろう。
  • 落車で怪我をしない限りは、優勝争いに絡みそう。敢えて1位にしたのは、ダブルツール(ツール&ブエルタ)達成の瞬間を見たいから。

 

表彰台候補は次の通り

私は観戦歴が浅いので、コンタドール無双だった頃は知らないが、引退レースということで、少しでも目立って欲しい。ステージ優勝を挙げられれば、良い思い出となるだろう。予想ではなく、希望だが。

 

「第4のグランツール」と呼ばれるツール・ド・スイスを制覇した実力者だ。アルの移籍話が出ているが、アルの次のエースはこのアンヘルロペスだろう。ここはしっかりと爪痕を残しておきたい。

 

  • ファビオ・アル(アスタナ)

ツールでは孤独な戦いを強いられた。チーム事情で役に立たないカザフスタン人選手が大量に投入されたため、勝負どころでアシストが全くいなかった。さらに後半には体調を崩すというアクシデントがあったのに総合5位。

今回はアシストも揃っており、TTも短い。

www.jsports.co.jpブエルタみたいな20%を超える激坂」と言われたツールのステージ5を制したのが、アルであり、これを再現できれば自ずと結果も付いてきそう。

3週間体調がもてば、逆転まであるだろう。

 

  • イルヌール・ザッカリン(カチューシャ・アルペシン)

強いのか弱いのかわからないが、意外性といえばこの男だろう。

 

「気がつけば、ニーバリがいる」 という感じのレース巧者のイメージ。去年のジロもその前のツールも、ライバルの脱落をひたすら待つスタイルはまだ健在。

ツールをスキップしてこのブエルタへ備えたように、一番準備できているのがこのヴィンツェンツォだと思う。

 

上位には来ないと思っている有力候補

  • ロメン・バルデ(AG2R

ツールの3週目は体調を崩し、ステージ20の疲労困憊な姿をまだ記憶に新しい。

中性的なルックスに、細い体は王子様を感じさせるが、至る所で先の細さを指摘されてもいる。「年間グランツール2走目」が初めてというのもそのあたりに原因があるのかもしれない。

「ツールの疲れがとれているか?」がポイントだが、個人的にはNoと思っている。

 

  • ワレン・バルギル(サンウェブ)

ツールでは、山岳を上りまくっていたイメージがあるが、あれも総合成績に関係がなかったからこそのパフォーマンスだと思う。総合エースとしての走りをするのか、山岳賞狙いに行くのかは不明だが、総合を狙おうとするにはまだまだ物足りない感じがする。

 

それ以外の注目選手

このブエルタではスプリンター向けのステージが少ない。集団スプリントが発生しそうなのが4つほど。なので、どのチームもトップスプリンターを連れてきていない。

そんななか、トレックのデゲンコルブだけは勝負モードである。もともと相性の良いブエルタだが、今回は更にライバルも少なく、格からいうと負けられないだろう。

スプリントステージは全部勝てるかもしれない。

 

 

フルームか、それ以外か?

楽しみなブエルタ・ア・エスパーニャが開幕した。