垂れ流し日記

その日に起きた出来事の感想をそのまま書く垂れ流し日記

次の総合ライダー

最近の総合系ライダーとしてのトレンドは、”登れるTTスペシャリスト”である。

「TTでタイムを稼ぎ、登りは我慢する」というパターンは、強力な戦法の一つとして完成されている。

今年のジロを制したト・ムデュムラン(サンウェブ)はまさにこのパターン。

ツール4勝のクリス・フルーム(スカイ)もこのパターンだが、フルームの場合は、TTも登りも下りも強力なので、別格かもしれない。

コンタドールもニバリもソコソコTTが速かった。もはやTT力は総合争いをするに当たって不可欠な要素と言える。

 

この流行りのパターンで次に注目だったのが、ローハン・デニス(BMC 27才)だ。

TTでは世界チャンピオンクラスであり、登りもソコソコ対応できるということで、今年は総合系ライダーとしてのテストの年になるはずだった。

個人的にもデュムランの成功例を見ているだけに、かなり期待していた。

しかし結果は、今のところ出ていない。

 

これに迫るかも?と期待したいのが、ヨナタンカストロビエホ(モビスター 30才)。欧州TTチャンピオンに輝いたこともある通り、TT力は申し分ない。

コンタドールが今年引退し、大物ライダーが居なくなったスペインのロードレース界。

後継者を考えたときに、現時点ではランダが一番有力ではあるが、なんせムラがある。

一方、カストロビエホは来年スカイに移籍する。

スカイの科学的なトレーニング&調整法をもってすれば、こちらの方が化けるかもしれないと思っている。単純にキリエンカの後釜を担うだけの要員かもしれないが。

 

そんな事を思っていたら、当のコンタドールが後継者を指名した。

www.velonews.com

エンリク・マス(クイック・ステップ)

www.procyclingstats.com

現在開催中のブエルタに参加している22才のホープだ。

コンタドールがベタ褒めしているのであれば、無条件に応援するしかない。

現時点での52:44遅れなので総合争いに絡むことは無いだろうが、まだまだ厳しい山岳ステージ&TTが残っているので注目しようと思う。

総合争いと関係のないクイックステップは自由に動けるだろうし。

 

フルームの強さを楽しみつつ、そのフルームを脅かせそうな若手を探す。

これもロードレースの楽しみ方の一つかもしれない。